共働き夫婦の家計管理|口座は一緒?別?おすすめの方法をFP目線で解説
こんにちは!めぇちゃんです!
結婚して共働き世帯になると、多くの人が悩むのが「家計管理の方法」です。
- 共通口座は作った方がいい?
- それぞれの口座で管理するのでも大丈夫?
- 生活費はどう分担する?
このような悩みを持ったこと、ありませんか?
実際によくある悩みで、かくいう私も結婚してからずっと悩んできました。
誰にでも当てはまる絶対の正解があるわけではありませんが、実際の家計を見ると「上手くいきやすいパターン」はあります。
この記事ではそんな共働き夫婦の家計管理について、FPの目線から
- おすすめの家計管理方法
- それぞれのメリット・デメリット
- 夫婦の家計管理が上手くいくコツ
をそれぞれ解説していきます。
結論|何を重視するかでやり方は変わる!
まずは結論から!
家計全体の把握を重視したい、バランス重視!
→①共通口座で管理~毎月定額入金制~
とにかく貯めたい!
→②共通口座管理~2人とも小遣い制~
家計管理の得意不得意の差がある!
→③片方が管理、片方がお小遣い制
とりあえず簡単に分けたい!
→④生活費・貯蓄分担制
細かなルール決めが面倒、自由なお金も欲しい!
→⑤費用ごとに分担制

ちなみに私は⑤費用ごとに分担制を取っています!
各方法のまとめは以下の通り!
| 家計全体の 把握しやすさ | 公平性 | 個人のお金 の自由度 | 細かなルール 決めの手間 | 情報共有の 重要性 | |
|---|---|---|---|---|---|
| ①共通口座管理 毎月定額入金制 | 多い | ||||
| ②共通口座管理 共にお小遣い制 | 多い | ||||
| ③片方が管理、 片方お小遣い制 | 多い | ||||
| ④生活費・ 貯蓄分担制 | 少ない | ||||
| ⑤費用ごとに 分担制 | 少ない |
共働き夫婦の家計管理は大きく5パターン
共働き夫婦の家計管理は、主に次の5つの方法に分かれます。
- 共通口座で管理~毎月定額入金制~
- 共通口座で管理~2人ともお小遣い制~
- 片方が全て管理、片方がお小遣い制
- 生活費・貯蓄分担制
- 費用ごとに分担制
それぞれの特徴を説明します!
①共通口座で管理~毎月定額入金制~
1つ目の方法は
「共通口座で管理~毎月定額入金制~」です。
これはそれぞれの給与口座から共通口座に毎月一定額を入金し、共通口座からすべての生活費を支払う方法です。
1つの口座からすべての生活費が支払われるため、家計の見える化がしやすく、シンプルで取り組みやすいのが主なメリットです。
また残りは個人管理のため、自由に使えるお金も確保しやすく、バランスがいいのもメリットです。
しかしその反面、どのお金を共通口座で、どのお金を個人口座から引き落とすか、などの細かなルール決めが必要です。
②共通口座で管理~2人ともお小遣い制~
2つ目の方法は
「共通口座で管理~2人ともお小遣い制~」です。
これは2人の給与を全額共通口座に入金し、その中から2人ともお小遣いを取って、残りを全て生活費や貯蓄に回す方法です。
こちらも共通口座からすべての生活費が支払われるため、家計の見える化がしやすいのはメリットです。
また月に使える金額が制限されているため、自然と節約意識が出て、他の方法よりも貯金が貯まりやすいのもメリットです。
しかし自由に使えるお金が少なくなるので、かえってそれがストレスになることもあります。
③片方が全て管理、片方がお小遣い制
3つ目の方法は
「片方が全て管理、片方がお小遣い制」です。
これは2人の給与を全額片方の口座に入金し、片方が全ての家計管理を行い、もう片方にお小遣いを渡す方法です。
こちらも1つの口座からすべての生活費が支払われるため、家計の見える化がしやすいのがメリットです。
また夫婦間で家計管理の得意不得意に差がある場合も、成り立ちやすい傾向があります。
しかし管理の負担や自由に使えるお金の差など、公平性を保ちにくいため、夫婦間のバランスが崩れると誤解が生じやすいというデメリットもあります。
夫婦間でのコミュニケーションがより重要になる方法です。
④生活費・貯蓄分担制
4つ目の方法は
「生活費・貯蓄分担制」です。
これは片方が全て生活費、片方が全て貯蓄に充てる方法です。
役割がシンプルで分けやすく、一時的な収入減でも生活費が変わらずに対応しやすいというメリットがあります。
また貯蓄担当がいるので、他の方法よりも貯蓄計画を立てやすいというのもメリットの1つです。
しかし生活費担当は収入の割に自由に使えるお金が少ないので、負担の偏りを感じやすいというデメリットがあります。
ちゃんと公平になっているのか、貯蓄担当も自由に使えるわけではない、など密な共有やコミュニケーションが必要になります。
⑤費用ごとに分担制
5つ目の方法は
「費用ごとに分担制」です。
これは支出項目ごとに夫婦で支払いを分担する方法です。
収入差に合わせて担当を柔軟に調整しやすいので、公平性を保ちやすいのがメリットです。
また担当が明確になるため、自分の役割に責任を持ちやすく、節約などの意識も高まりやすいです。
しかし個々で費用を支払うので、家計全体の把握がしずらく、定期的な情報共有が必須になります。
また担当していない費用に関しては意識が薄くなりやすいというのもデメリットの一つです。
ちゃんと公平になっているのか、貯蓄担当も自由に使えるわけではない、など密な共有やコミュニケーションが必要になります。
家計管理を上手く行う3つのポイント
ここまで様々な家計管理方法のメリット・デメリットを解説していきました。
しかしどの方法でも「この方法では貯金はできない」「これで家計の見える化は無理」というものではなく、適切に管理すれば家計管理は十分できます。
大事なのは「どの方法でやるか」より「家計管理前後の話し合い」がとても重要です。
家計管理を上手に行うために以下の3つを意識しましょう!
- 世帯の貯蓄額、収入、支出を把握する。
- 将来のライフプランを話し合う。
- 夫婦間で密にコミュニケーションを取る。
①世帯の貯蓄額、収入、支出を把握する。
まず現状の貯蓄額、収入、支出を大まかに把握しましょう。
特に下記の3つはすぐに把握できるので、共有しておくと安心です。
- 世帯収入
- 現在の世帯の貯蓄額
- 毎月の固定費
②将来のライフプランを話し合う
最適な家計管理方法は将来のライフプランや目標によって大きく異なります。
そのためまず将来どのような生活を送りたいかを話し合いましょう。
- 将来、持ち家を購入するのか。
- 子供はほしいか。
- 子供の教育にどの程度お金をかけるのか。
- どのような老後を送りたいか。
この辺りを事前に話し合っておくことをおすすめします。
③夫婦間で密にコミュニケーションを取る
共働き夫婦の家計管理は個人戦ではなく団体戦です。
どのような家計管理方法を選んだ場合でも、密にコミュニケーションを取りましょう。
その中で定期的に家計簿を見直すことで、より自分たちにあった家計管理方法になっていくはずです。
以下の記事も合わせて参考にしてください!
共働き夫婦のお金設計ロードマップ|貯金・保険・投資の正しい順番をFPが解説
まとめ|最適な家計管理方法は夫婦の数だけあります
それでは最後に本日のまとめです!
- 共働き夫婦の主な家計管理方法は下記の5つ!
- 共通口座で管理~毎月定額入金制~
- 共通口座で管理~2人ともお小遣い制~
- 片方が全て管理、片方がお小遣い制
- 生活費・貯蓄分担制
- 費用ごとに分担制
- 家計管理を上手く行うポイントは以下の3つ!
- 世帯の貯蓄額、収入、支出を把握する。
- 将来のライフプランを話し合う。
- 夫婦間で密にコミュニケーションを取る。
共働き夫婦の家計管理には様々な方法があります。
どの方法が最適かは2人の収入のバランス・目的・性格などによって様々です。
まずは1つ試してみて、あまりしっくりこなければ次、と色々と試してみるといいと思います。
- まずは現状把握
- ライフプランの共有
- 密なコミュニケーション
を意識しながら、最適な家計管理法を磨いていってください!
それでは!また!
次に読むべき記事(内部リンク)
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