新入社員の初ボーナス、何に使う?奨学金・NISA・自己投資の優先順位をFPが解説!
こんにちは!めぇちゃんです!

- 初ボーナスが出るんだけど、何に使えばいいだろう?
- NISAがいいって聞くけど、奨学金の返済も残ってるし、どっちを優先すればいいの?
- なんとなく使っちゃって、気づいたら全部なくなりそう…。
初ボーナス、うれしいですよね!
私も社会人1年目に初めてボーナスをもらったとき、テンションが上がりすぎて「何でも買える!」という気分になった記憶があります。笑
でも実は、初ボーナスの使い方は「将来の自分への投資」という視点が大事です。
ここでの判断が、数年後の手元のお金にじわじわ響いてきます。
この記事では、FP資格を持つ私が「初ボーナスの使い方の優先順位」を、新入社員ならではの視点でわかりやすく解説します!
- 初ボーナスの使い方の優先順位が分かる。
- 初ボーナスの手取り額の目安が分かる。
- 「自己投資」が新入社員こそ最優先な理由が分かる。
結論|初ボーナスはこの5つの順番で使おう
まずは結論から!
初ボーナスの使い方は、この優先順位で考えるのをおすすめします!
- 自己投資(スキル、資格、経験)
- 生活防衛資金を確認・積み増し
- 奨学金などの前倒し返済
- NISAで積み立て投資
- ご褒美・欲しいものを買う
「やりたいこと全部」ではなく、「まず何から?」と順番を決めるだけで、後悔しないボーナスの使い方ができると思います。
特に注目してほしいのが優先順位①の自己投資。
共働き夫婦向けのボーナス記事では登場しない、新入社員だからこそ最優先にしたい使い道です。詳しくは後ほど解説します。
では、それぞれ詳しく見ていきましょう!
まず確認しよう|初ボーナスの手取りはいくら?
使い方を考える前に、まず「手取り額」を把握しておきましょう。
ボーナスからも、給与と同様に税金・社会保険料が引かれます。
ざっくりの目安は支給額の約70〜80%です。
| 支給額 | 天引き額(目安) | 手取り目安 |
|---|---|---|
| 10万円 | 約2万円 | 約8万円 |
| 20万円 | 約4万円 | 約16万円 |
| 30万円 | 約6万円 | 約24万円 |
| 50万円 | 約12万円 | 約38万円 |
「手取りが思ったより少ない…!」と感じる人は多いので、受け取る前に確認しておくと安心です。

特に1年目のボーナスは「査定期間が短い」ため、2年目以降より少額になることが多いです!
会社によっては初回ゼロの場合も…。
まずは会社の規定を確認しておきましょう!
優先順位①|自己投資をしよう
新入社員のボーナスの使い道として、私が一番推したいのが自己投資です。
これは共働き家庭向けのボーナス記事にはあまり登場しない、20代前半・仕事を始めたばかりの時期だからこそ優先度が高い使い道です。
なぜ新入社員こそ自己投資が大事なのか。
理由はシンプルで、「若いうちの学びは、将来の収入や選択肢に直結しやすいから」です。
資格・スキル・経験に使ったお金は、数年後に年収や仕事の幅という形で返ってきます。
自己投資の例としては、次のようなものがあります。
- 仕事に関わる資格の取得・受験費用
- 業務に役立つ書籍・オンライン講座
- 語学学習(英語・その他)
- 人脈を広げるためのセミナー・コミュニティ参加

私ももっと早くFPの勉強をしていれば、NISAを始めたり。年金の追納(※)したり出来たのに…って今でも思うよ笑
学生時代に年金の学生納付特例制度を利用していた人は、追納することが出来ます。
猶予されたままにしておくと将来の受給額が減るため、10年以内であれば追納できます。
ボーナスのタイミングで少し確認してみてもいいかもしれません。
ボーナスの中から予算を決めて、一部は自己投資に使ってみましょう!
優先順位②|生活防衛資金を確認しよう
次にやるべきおすすめは、生活防衛資金の確認です。
生活防衛資金とは、万が一のときのためにすぐ使える現金のことです。
目安は「生活費の3~6か月分」です。

基本的に6か月分をおすすめしていますが、新入社員でいきなり6か月分は厳しいと思います。
なので、とりあえずは3か月分を目標に取り組むことをおすすめします!
家電の故障・急な冠婚葬祭・体調不良による欠勤など、想定外の出費は何かと発生します。
この土台がないまま投資やご褒美に使ってしまうのが、いちばん危険なパターンです。
まだ生活防衛資金が十分でない場合は、ボーナスの一部でまず補充しましょう!
「既に3か月分以上ある」という場合は、次のステップへ進んでOKです!
優先順位③|奨学金の前倒し返済を検討しよう
奨学金がある人は、前倒し返済を検討もおすすめです。
特に第二種奨学金(有利子)がある人は、早めに返すほうがお得です。
近年は金利が上昇傾向にあり、利息が積み上がる前に返せるならその方が安心です。
JASSOの場合はスカラネット・パーソナルからWebで手続きできます。

私も600万円の奨学金を毎月返済して、結婚を機に残り200万円を一括完済しました!
投資と借金は先に借金返済を優先することをおすすめします!
第一種奨学金(無利子)の場合は、利子がないためいつ返しても返金額は同じですが、個人的には返せるなら返した方がいいかなと思います。
ただ返済より先にNISAなどの使い道を優先するのも悪くはないと思うので、そこは個人の価値観にお任せします。
自分の奨学金が有利子かどうかを、まず確認してみてください。
優先順位④|NISAを始めよう
生活防衛資金が整って、自己投資・奨学金の方針も決まったら、次はNISAです。
NISAとは、投資で得た利益が非課税になる国の制度です。
2024年からリニューアルした新NISAでは、年間最大360万円まで非課税で投資できるようになりました。
長期でインデックス投資をすれば、リスクを抑えながら運用でき、若いうちから始めるほど時間を味方にできます。
詳しくはこちらの記事をご確認ください!→新社会人はNISAをやるべき?初心者向けに始め方とメリットを徹底解説!
ボーナスをNISAに活用する方法は主に2つです。
- 毎月の積み立て設定をボーナス月だけ増額する
手間が少なくシンプルです。積み立ては自動化できるのでおすすめです。 - スポット購入(一括購入)する
証券口座から好きなタイミングで購入する方法。「いつ買えばいい?」と迷いやすいのがデメリットです。
迷ったらAの積み立て増額がおすすめです。
優先順位⑤|ご褒美は1〜2割まで
最後に、がんばった自分へのご褒美も大事です!
全部貯金・全部投資にしてしまうと、「なんのために働いてるんだろう」とモチベーションが続かなくなります。
長く続けるためにも、ご褒美は絶対に取り分けておきましょう。
ただし、上限は決めてください。おすすめの目安は手取りの1〜2割程度です。
ケース別シミュレーション|手取り20万円のボーナスで考えてみよう
ここでは、手取り20万円のボーナスを3パターンに分けてシミュレーションしてみます。
| ケース | 生活防衛資金 | 自己投資 | 奨学金返済 | NISA | ご褒美 |
|---|---|---|---|---|---|
| Aさん (奨学金あり・貯金少なめ) | 5万円 | 3万円 | 8万円 | 2万円 | 2万円 |
| Bさん (奨学金なし・自己投資重視) | 3万円 | 7万円 | ― | 8万円 | 2万円 |
| Cさん (貯金OK・将来重視) | 0円 | 8万円 | ― | 10万円 | 2万円 |
「ご褒美は最後に決める」が鉄則です。
先に①〜④の使い道を決めてから、残りをご褒美に回すクセをつけましょう。
やってはいけない!NG使い方3選
せっかくのボーナスを後悔しないために、この3つだけは気をつけてください。
NG①|なんとなく全部使ってしまう
給与以外の大きなお金なため、気が大きくなりがちで、気づいたら残高ゼロ…という新入社員は意外と多いです。
もらったその日に「使い道メモ」を書くだけで全然変わります!
NG②|生活防衛資金ゼロのままNISAや自己投資に全額つっこむ
投資も自己投資も、余裕資金でするのが前提です。
急な出費でNISAを解約することになると、タイミング次第では損になります。
NG③|欲しいものを全部「ご褒美」と言い訳にする
「初ボーナスだし!」という高揚感は危険です。
欲しいものリストを先に書いて、1〜2割の範囲に収まるものを選ぶようにしましょう。
よくある質問(FAQ)
- Q. 初ボーナスはいつ出るの?
-
多くの会社では夏(6〜7月)が初回です。
ただし会社や入社時期によっては、査定期間の関係で初年度は支給額ゼロ・少額になるケースもあります。
事前に会社の規定を確認しておきましょう。
- Q. ボーナスから住民税は引かれるの?
-
引かれません。
ボーナスから引かれるのは所得税と社会保険料だけで、住民税は毎月の給与からのみ引かれます。
詳しくはこちら → 住民税はいつから引かれる?新社会人は2年目6月に注意!
- Q. NISAとiDeCo、どっちを先にやるべき?
-
まずはNISAがおすすめです。
iDeCoは60歳まで引き出せない制約があるため、若いうちはNISAで柔軟性を確保するほうが安心です。
くわしくはこちら →iDeCoとNISAはどっちが先?違いと選び方を初心者向けにFP2級が解説
まとめ|若いときこそ自己投資をしよう!
それでは最後に本日のまとめです!
- 初ボーナスのおすすめ優先順位は以下の通り
- 自己投資(スキル、資格、経験)
- 生活防衛資金を確認・積み増し
- 奨学金などの前倒し返済
- NISAで積み立て投資
- ご褒美・欲しいものを買う
- 特に自己投資は新入社員だからこそ最優先!20代の学びは将来の収入につながる。
- 生活防衛資金は、まずは月の生活費3か月分を目標にする。
- 有利子奨学金がある人は、早めの返済を検討するのがおすすめ。
- NISAは若いほど有利です。ボーナスを活用して積立額を増やそう。
- ご褒美は手取りの1〜2割を上限に!
初ボーナスは嬉しい反面、使い方次第でこれからの差に繋がります。
賢く使って、資産形成を進めましょう!
それでは!また!
次に読むべき記事(内部リンク)
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