住信SBIネット銀行と楽天銀行はどちらがおすすめ?|使って分かった賢い使い分けをFPが解説!
こんにちは!めぇちゃんです!
ネット銀行を作ろうと思ったとき、こんな悩みを持ったことはありませんか?

- 住信SBIネット銀行と楽天銀行、結局どっちがいいの?
- ネット銀行のおすすめってよく見かけるけど、2つとも作る意味あるの?
- 証券口座との組み合わせで選び方が変わるって聞いたけど、実際どう選べばいいの?
実は私自身、30代になるまでゆうちょ銀行1本で口座を管理していて、手数料や金利で損をしている自覚もありませんでした。
しかし、結婚とFPの勉強をきっかけに口座を見直し、今は住信SBIネット銀行と楽天銀行の2つを使い分けています。
以前、銀行口座はどう分ける?の記事でもこの2行をおすすめとして紹介しましたが、「じゃあ具体的にどう使い分けているの?」というところまでは触れられていませんでした。
この記事はその実践編です!
私が実際にどう使い分けているか、そしてどちらを選ぶべきかの判断基準を、FPの視点と実体験の両方から解説します!
- 住信SBIネット銀行と楽天銀行、それぞれの強みが分かる
- 手数料・金利・証券連携をシーン別に比較できる
- 証券口座(楽天証券/SBI証券)との組み合わせ方が分かる
- めぇちゃんが実際にどう使い分けているか分かる
結論|使っている証券会社に合わせて選ぶのがおすすめ
まずは結論からお話しします!
住信SBIネット銀行と楽天銀行、どちらがいいかという質問への私の答えは「使っている証券会社に合わせて使い分けるのがおすすめ」です。
また証券会社に合わせるだけでなく、投資用のお金と生活費・貯蓄用のお金は分けて管理するのがポイントです。
具体的にはこの組み合わせがおすすめです。
- 楽天証券を主に使っている人:
楽天銀行(投資用)+住信SBIネット銀行(生活費・貯蓄用)の2行を開設 - SBI証券を主に使っている人:
住信SBIネット銀行に集約し、目的別口座で投資用・生活費用を分ける
楽天銀行には「目的別口座」の機能がないため、楽天銀行のみの場合、投資用と生活費用のお金が同じ口座になってしまします。
そのため楽天証券を使っている人は、生活費・貯蓄用の住信SBIネット銀行も開設するのがおすすめです。
一方、住信SBIネット銀行には目的別口座があるので、SBI証券を使っている人は住信SBIネット銀行1行だけで、投資用・生活費用をきれいに分けて管理できます。
理由も含めて、順番に解説していきます!
なぜ証券会社に合わせて銀行を選ぶといいのか

そもそもなんで証券会社に合わせて銀行を選んだ方がいいの?

証券口座と銀行を連携させると、証券口座への入出金が自動化され、金利が優遇されるなどのメリットもあるからです!
証券会社で金融商品を購入する場合、証券口座にお金を入金する必要があります。
これが意外と面倒で、足りなくなるたびに入金する必要があります。
証券口座に合わせたネット銀行を開設すると、これを自動でやってくれるので、入出金の手間が省けます。
さらに金利優遇などのメリットもあるため、証券会社に合わせたネット銀行で口座を開設することをおすすめします。
投資用と生活費・貯蓄用の口座も分けて管理しよう

さらに、投資用のお金と生活費用のお金は分けて管理した方がいいです!
全ての資金を同じ口座に置いておくと、家計簿で残高が減ったとき、生活費で使ったのか、ただ投資しただけなのか分からなくなってしまいます。
そのため、銀行口座は投資用と生活費・貯蓄用で分けることをおすすめしています。

ただし、だからと言って、必ずしも銀行を2行に増やす必要はありません!
住信SBIネット銀行には「目的別口座」があり、1つの口座の中で生活費用・投資用を分けて管理できます。
そのためSBI証券を使っている人は、住信SBIネット銀行1行で完結できます。
一方、楽天銀行には目的別口座がないため、楽天証券を使っている人は、投資用の楽天銀行とは別に、住信SBIネット銀行も持っておくのがおすすめです。
楽天銀行の特徴と向いている使い方
ここからは楽天銀行と住信SBIネット銀行のそれぞれの特徴を解説します!
まずは楽天銀行から解説します。
- 楽天証券とのマネーブリッジで金利優遇+自動入出金
- ハッピープログラムでATM・振込手数料が無料になる
- 楽天カード・楽天モバイルなど楽天経済圏との相性が良い
メリット①|楽天証券とのマネーブリッジで金利優遇+自動入出金
楽天証券でNISAを始めた記事でもお話ししましたが、楽天銀行と楽天証券をマネーブリッジすると、主に2つのメリットがあります。
- 楽天銀行の普通預金金利が通常0.3%から優遇金利0.38%に上がる
※2026年8月3日から改定予定で、通常0.4% → 優遇金利0.48%(1,000万円以下の部分) - 楽天銀行の残高から自動で証券口座へ入出金できる
証券口座への入金の手間がなくなり、かつ金利も優遇されるので、楽天証券を使っているならまず作っておいて損はない組み合わせです。
メリット②|ハッピープログラムで手数料が無料になる
楽天銀行には「ハッピープログラム」というランク制度があり、条件を満たすとATM出金手数料が最大月7回、他行振込手数料が最大月3回まで無料になります。
ランクは取引や残高に応じて自動判定され、給与振込を設定しておくと上がりやすくなります。

ランクは取引や残高に応じて自動判定されます!
給与振込などの設定しておくとランクが上がりやすいので確認してみてください!
メリット③|楽天経済圏との相性が良い
楽天カードや楽天モバイルなど、他の楽天サービスを使っている人にとっては、口座も楽天銀行にまとめることでポイント還元率などでメリットがあります。
楽天カードと三井住友カードNLの比較記事でもお話しした通り、私自身は楽天カードをメインカードとして使っているため、楽天銀行との相性の良さも実感しています。
住信SBIネット銀行の特徴と向いている使い方
続いて住信SBIネット銀行です。
- SBI証券とのSBIハイブリッド預金で金利優遇&自動スイープ
- 目的別口座で1つの口座を最大5つに分けて管理できる
- スマートプログラムでATM・振込手数料が優遇される
メリット①|SBI証券との自動連携(SBIハイブリッド預金)
住信SBIネット銀行とSBI証券を連携すると、「SBIハイブリッド預金」という口座区分になり、普通預金(0.30%)より少し高い0.31%の金利が適用されます。
さらに証券口座への入出金も自動化できるため、SBI証券をメインで使っている人には特に相性の良い組み合わせです。
- 住信SBIネット銀行の普通預金金利が通常0.3%から0.31%に上がる
- SBI証券への資金移動を自動化できる

この辺りは楽天銀行と楽天証券のマネーブリッジとよく似ています。
金利や優遇条件は変わることがあるので、最新情報は公式サイトで確認してください!
メリット②|目的別口座で管理をシンプルにできる
ここが住信SBIネット銀行の最も大きな特徴です。
住信SBIネット銀行には「目的別口座」という機能があり、1つの口座の中に名前を付けたサブ口座を作ることができます。
銀行口座はどう分ける?の記事でもお話ししましたが、口座を分けて管理したいけれど、銀行口座自体は増やしたくないという人には非常に便利な機能です。
- 生活防衛資金用
- 旅行・イベント用の貯金
- 住宅資金用の貯金
- 子供の入学金 など

口座を分けたいけど、銀行はあんまり増やしたくないんだよね…

そういう人にはまさに目的別口座がおすすめ!
同じ口座内で分けられるから、アプリを何個も見比べなくてよくなります!
メリット③|スマートプログラムで手数料優遇
住信SBIネット銀行にも「スマートプログラム」というランク制度があり、アプリでのATM利用なら手数料が回数無制限で無料、キャッシュカードでのATM利用や他行振込手数料もランクに応じて月1〜20回無料になります。
楽天銀行のハッピープログラムと似た仕組みですが、判定条件やランクの内容は異なるため、どちらがお得かは自分の取引スタイルによって変わってきます。
【比較表】手数料・金利・証券連携で比べてみた
ここまでの内容を、実際の生活シーン別に比較してみます!
| 比較項目 | 楽天銀行 | 住信SBIネット銀行 |
|---|---|---|
| 相性の良い証券口座 | 楽天証券 (マネーブリッジ) | SBI証券 (SBIハイブリッド預金) |
| 優遇金利 (普通預金) | 年0.38% ※2026年8月3日以降は 年0.48% | 年0.31% |
| 口座の分け方 | 通常口座のみ | 目的別口座で 最大10個に分割可 |
| ATM手数料無料回数 | 最大月7回 | アプリ利用なら無制限 キャッシュカードは最大月20回 |
| 他行振込手数料無料回数 | 最大月3回 | 最大月20回 |
| 相性のいい経済圏 | 楽天経済圏 (楽天カード・モバイル等) | SBI経済圏 (Vポイント経済圏) |

証券会社との連携メリットも、目的別口座の有無も、見比べるとポイントが分かりやすいです!
なお楽天証券とSBI証券そのものの比較は、楽天証券でNISAを始めた記事でも詳しく触れているので、証券口座選びから迷っている人はあわせて読んでみてください。
めぇちゃんが実際にどう使い分けているか公開
ここからは、私が実際にどう使い分けているかを公開します!
- 生活費用:住信SBIネット銀行(メイン口座)
- 貯蓄用:住信SBIネット銀行(目的別口座)
- 投資用:楽天銀行(楽天証券とマネーブリッジ連携)
見ての通り、生活費用・貯蓄用はすべて住信SBIネット銀行の目的別口座でまとめて管理しています。

生活防衛資金も住信SBIネット銀行にまとめてるんだね!
を分けた方が安心じゃない?

分ける方法もあると思うけど、口座が増えると管理が大変になるので、住信SBIネット銀行1本にまとめています。
楽天銀行は、あくまで楽天証券への投資資金の置き場としてのみ使っています。
またマネーフォワードME有料版レビューの記事でお話しした通り、私は楽天銀行・住信SBIネット銀行のどちらもマネーフォワードMEに連携しています。
口座を分けていても、アプリ側で合算して見える化できるので、管理の手間はほとんど増えていません。
住信SBIネット銀行1行で十分な人/2行使い分けた方がいい人
ここまでの内容を整理すると、証券会社によって必要な口座の数が変わります。
- SBI証券をメインで使っている人
(or または証券口座をまだ決めていない) - 目的別口座で投資用・生活費用を分けたい人
- 口座はできるだけ少なくまとめたい人
- 楽天証券をメインで使っている人
- 金利優遇を活かしつつ、投資用と生活費用を分けたい人

楽天証券を使っているなら、楽天銀行だけで生活費まで管理しようとせず、住信SBIネット銀行も合わせて開設するのがおすすめです!
よくある質問
- Q. 目的別口座やマネーブリッジは後からでも設定できますか?
-
どちらも口座開設後にマイページ等から設定できます。
まずは通常の口座を開設し、証券口座と連携しながら少しずつ機能を追加していく形で問題ありません。
- Q. メガバンクから乗り換える場合、何から始めればいいですか?
-
まずはメインで使う予定の証券会社を決めましょう。
SBI証券を使う予定なら住信SBIネット銀行を1行、楽天証券を使う予定なら楽天銀行に加えて住信SBIネット銀行も開設し、投資用・生活費用を分けて管理するのがおすすめです。
給与振込先の変更などは、生活が落ち着いたタイミングで少しずつ進めれば大丈夫です。
まとめ|証券口座との組み合わせで選べば失敗しない
それでは最後に本日のまとめです!
- 住信SBIネット銀行と楽天銀行は、使っている証券会社に合わせて選ぶのがおすすめ
- 投資用のお金と生活費・貯蓄用のお金は、口座を分けて管理した方がいい
- SBI証券メイン:住信SBIネット銀行1行に集約し、目的別口座で投資用・生活費用を分ける
- 楽天証券メイン:投資用は楽天銀行(マネーブリッジ)、生活費・貯蓄用は住信SBIネット銀行の2行を使い分ける
- 楽天銀行には目的別口座がないため、楽天証券メインの場合は住信SBIネット銀行も合わせて開設するのがおすすめ
- めぇちゃんは楽天証券メインなので、投資用を楽天銀行、生活費用・貯蓄用を住信SBIネット銀行の目的別口座にして使い分けている
銀行選びは一度決めたらずっとそのままにしがちですが、証券口座との組み合わせ次第で、金利や手間の面で受けられる恩恵がけっこう変わります。
まずは自分がメインで使う証券口座を軸に、どちらの銀行が合っているか考えてみてください!
それでは!また!
次に読むべき記事(内部リンク)
- 銀行口座はどう分ける?|お金が貯まる分け方とおすすめ構成をFP2級が解説
- 楽天証券でNISAを始めた30代の実際の設定と積立銘柄を全公開!
- マネーフォワードME有料版レビュー|Zaim・無料版と3つを使い比べたFPの結論!
- 共働き夫婦のお金設計ロードマップ|貯金・保険・投資の正しい順番をFP2級が解説
※本記事の内容は執筆時点の情報をもとに作成しています。金利・手数料・優遇条件は変更になる場合がありますので、最新情報は各銀行の公式サイトでご確認ください。
