楽天証券とSBI証券はどっちがいい?FP2級が楽天証券を選んだ理由!
こんにちは!めぇちゃんです!
ネット証券でNISAを始めようと思ったとき、こんな悩みを持ったことはありませんか?

- 楽天証券とSBI証券、結局どっちがいいの?
- どっちもおすすめって書いてあって、逆に選べない…
- 銀行やクレカも一緒に選ぶって聞いたけど、何から決めればいいの?
ネット証券といえば、この2社が二強。
どちらも手数料は安く、取扱商品も豊富で、正直どちらを選んでも大きな失敗はありません。
……なんですが、そう言われると余計に決められないんですよね。笑
私自身、NISAを始めるときに両社をかなり調べ比べて、最終的に楽天証券を選びました。
以前、住信SBIネット銀行と楽天銀行はどちらがおすすめ?の記事で「銀行は使っている証券会社に合わせて選ぶのがおすすめ」というお話をしました。
ただ、そうなると当然「じゃあ、その証券会社はどう選ぶの?」という話になりますよね。
この記事ではFP2級の視点と、実際に楽天証券でNISAを運用している経験の両方から、2社の違いと選び方を解説します!
- 楽天証券とSBI証券それぞれの強みが分かる
- クレカ積立・銀行連携・1株投資の3点で比較できる
- 自分の生活スタイルに合うのはどちらか判断できる
- FP2級の私が楽天証券をメインにした理由が分かる
結論|証券会社は持っているカードに合わせて選ぶのがおすすめ
まずは結論からお話しします!
「楽天証券とSBI証券、どっちがいい?」という質問への私の答えは、既に持っているクレジットカードに合わせて選ぶのがおすすめです。
その上で、どちらのカードも持っていない場合は、投資スタイルで選び分けるのがおすすめです。
- 楽天カードを持っている人:楽天証券
- 三井住友カードNLを持っている人:SBI証券
- どちらのカードも持っていない人
- つみたて投資(インデックス投資)だけ → どちらでもOK
- 日本の個別株(高配当株)も始めたい → SBI証券
理由はシンプルで、ネット証券の差は「証券会社そのもの」ではなく「周辺サービスとの組み合わせ」で出るからです。
楽天証券もSBI証券は手数料や取扱商品に関しては正直横並びで、差がつくのはポイント還元率や、銀行との入出金の自動化、その他優遇制度などです。
そのため、既に楽天カードや三井住友カードNLを持っているなら、それに合わせるのが一番ムダがありません。
一方、どちらのカードもまだ持っていない人は、カードの縛りがない分、投資スタイルで選べます。
ただし、つみたて投資(インデックス投資)だけなら手数料も商品もほぼ同じなのでどちらでもOK。
日本の個別株も始めたいなら、1株投資の手数料が無料のSBI証券がおすすめです。

「どっちが優れているか」ではなく「何を持っているか、何をやりたいか」で考えると、一気に決めやすくなります!
理由も含めて、順番に解説していきます!
なぜ「持っているカード」で決めるといいのか

そもそも、なんでカードに合わせて証券会社を決めるの?

証券会社には、それぞれ相性のいいカードと銀行があるからです!
だから、既にカードを持っているなら、それに合わせて証券会社を選ぶだけで組み合わせが噛み合います。
お金まわりのサービスは、以下のように3点セットで繋がっています。
| 証券会社 | 相性のいい銀行 | 相性のいいクレカ |
|---|---|---|
| 楽天証券 | 楽天銀行 (マネーブリッジ) | 楽天カード |
| SBI証券 | 住信SBIネット銀行 (SBIハイブリッド預金) | 三井住友カードNL |
この3つが揃うと、
- クレカ積立でポイントが貯まる
- 銀行と証券の入出金が自動になる
- 銀行の普通預金金利が優遇される
などのメリットが同時に受けられます。
逆に「楽天銀行だけ持っているのにSBI証券を使う」という組み合わせだと、この恩恵がまるごと受けられません。
もったいないですよね。

ちなみにNISA口座は1人1口座しか作れません!
銀行やカードは後から増やせますが、NISA口座だけは変更に手間がかかるので、ここを軸に考えるのが合理的です!
なお、証券口座に合わせた銀行の選び方は住信SBIネット銀行と楽天銀行はどちらがおすすめ?の記事で詳しく解説しています。
クレカの選び方は楽天カードと三井住友カードNLはどっちがお得?の記事をご覧ください。
楽天証券の特徴と向いている人
ここからは2社それぞれの特徴を見ていきます。
まずは楽天証券から。
- クレカ積立の枠が広い(楽天カード+楽天キャッシュで月15万円)
- 楽天銀行との連携で金利優遇+自動入出金
- 楽天市場のポイント倍率も上がる
特徴①|クレカ積立の「枠」が月15万円と広い
1つ目は、ポイントが貯まる積立の上限が大きいことです。
楽天証券では、楽天カードでの積立に加えて「楽天キャッシュ」でも積立ができます。
| 積み立て方法 | 支払いカード | 月の積立上限 | ポイント還元率 |
|---|---|---|---|
| 楽天カード | 楽天カード(通常) | 10万円まで | 0.5% |
| 楽天ゴールドカード | 10万円まで | 0.75% | |
| 楽天プレミアムカード | 10万円まで | 1% | |
| 楽天キャッシュ | 5万円まで | 0.5% | |
つまり合計で月15万円まで、ポイントをもらいながら積み立てられます。
一方のSBI証券はクレカ積立のみで月10万円まで。

還元率だけ見るとSBI証券の上位カードの方が高いのですが、「ポイントが付く枠の広さ」では楽天証券が有利です。
月10万円を超えて積み立てたい人には地味に効いてきます!
特徴②|楽天銀行との連携(マネーブリッジ)
2つ目は楽天銀行との連携(マネーブリッジ)です。
楽天証券と楽天銀行をマネーブリッジ設定すると、以下の2つのメリットがあります。
- 楽天銀行の普通預金金利が通常0.3%から優遇金利0.38%に上がる ※2026年8月3日から改定予定で、通常0.4% → 優遇金利0.48%(1,000万円以下の部分)
- 楽天銀行の残高から自動で証券口座へ入出金できる
特に2つ目が便利で、個別株を買うたびに手動で入金する手間がなくなります。
特徴③|楽天市場のポイント倍率も上がる
3つ目は楽天市場でのSPU(スーパーポイントアッププログラム)です。
楽天証券で月1回以上の取引があると、楽天市場でのポイント倍率が+0.5倍になります。
普段から楽天市場を使っている人には、投資とは別のところで返ってくるメリットですね。
- 楽天カード・楽天市場をすでに使っている
- 月10万円を超えて積み立てたい
- 投資信託のつみたてがメインで、個別株はあまり売買しない
SBI証券の特徴と向いている人
続いてSBI証券です。
- 1株投資(S株)の種類が豊富+手数料が無料
- カードのグレード次第でクレカ積立の還元率が高い
- 住信SBIネット銀行との連携+目的別口座で管理が完結する
特徴①|1株投資(S株)の種類が豊富+手数料が無料
1つ目は、1株投資(S株)の種類が豊富で手数料が無料なことです。

SBI証券の一番分かりやすい強みが、これです!
日本の個別株は通常100株単位でしか買えませんが、両社とも1株から買えるサービスを用意しています。
ただし、手数料の扱いが違います。
| 取引方法 | 買付手数料 | 売却手数料 |
|---|---|---|
| 寄付取引 | 無料 | 無料 |
| リアルタイム取引 | スプレッド0.22% | スプレッド0.22% |
| 取引方法 | 買付手数料 | 売却手数料 |
|---|---|---|
| 寄付取引のみ | 無料 | 無料 |
楽天証券は取引時間中にリアルタイムで売買できるのが強みですが、その場合はスプレッド(実質的な手数料)がかかります。
さらに、かぶミニは取扱銘柄がS株より限られており、銘柄によっては「リアルタイム取引しか選べない=必ずスプレッドがかかる」ケースもあります。

ここは正直、私が楽天証券を使っていて唯一「SBIにしておけば」と思う部分です。
高配当株を1株ずつコツコツ買う人ほど、この差が効いてきます。
特徴②|カードのグレード次第で還元率が高い
2つ目はクレカ積立の還元率です。
三井住友カードでの積立は、カードのグレードが上がるほど還元率も上がります。
| カード | 年会費 | NISA積立の還元率 |
|---|---|---|
| 三井住友カードNL | 永年無料 | 0.5% |
| 三井住友ゴールドNL | 通常5,500円→ 年100万円利用で永年無料 | 1.0% |
注目したいのはゴールドNLが年100万円の利用で永年無料になる点です。
年間100万円は月あたり約8.3万円で、光熱費や食費、交際費などの支払いをまとめれば、一人暮らしでも十分届く金額です。
達成できれば、年会費無料のまま還元率1.0%で積み立てられます。

それって楽天カード(0.5%)の倍じゃん!
SBIの方がお得ってこと?

積立分だけ見ればその通りです!
ただ「年100万円をそのカードに集約できるか」が前提条件なので、そこは生活スタイル次第かなと思います。
上位カードには年会費がかかるものもあるので、還元率だけでなく年会費を差し引いた実質の還元で見るのがおすすめです。
特徴③|住信SBIネット銀行との連携で管理が完結する
3つ目は住信SBIネット銀行との連携です。
SBI証券と住信SBIネット銀行を連携すると「SBIハイブリッド預金」となり、普通預金(0.30%)より少し高い0.31%が適用され、証券口座への資金移動も自動化されます。
さらに住信SBIネット銀行には目的別口座があり、1つの口座の中で生活費用・貯蓄用・投資用を分けられます。
そのためSBI証券を選ぶと、銀行を1行に絞ることが出来ます。
管理する口座を増やしたくない人には、これが結構大きなメリットです。
- 三井住友カードをすでに持っている/年100万円利用を達成できそう
- 個別株や高配当株を1株ずつ買っていきたい
- 銀行口座を1行にまとめてシンプルに管理したい
【比較表】クレカ積立・銀行連携・1株投資で比べてみた
ここまでの内容を一覧にまとめます。
| 項目 | 楽天証券 | SBI証券 |
|---|---|---|
| ポイント還元率 | 0.5% (楽天カード通常) | 0.5%(三井住友カードNL) 1.0%(ゴールドNL) |
| ポイントが付く 積立上限 | 月15万円 (カード10万+キャッシュ5万) | 月10万円 (カードのみ) |
| 連携する銀行 | 楽天銀行 (マネーブリッジ) | 住信SBIネット銀行 (SBIハイブリッド預金) |
| 連携時の預金金利 | 年0.38% ※2026年8月3日以降は年0.48% | 年0.31% |
| 1株投資の手数料 | △ 取引方法により スプレッド0.22% | ◎ 無料(寄付取引) |
| 1株投資の取扱銘柄 | 〇 やや限定あり | ◎ 広い |
| 貯まるポイント | 楽天ポイント | Vポイント |
| 銀行を1行に絞れるか | △ 目的別口座がないため2行推奨 | ◎ 1行で完結 |

ざっくり言うと、 つみたて投資中心ならどちらでもOK、 個別株もやりたいならSBI証券、 という住み分けかなと思います!
なお、貯まるポイントの使いやすさについては楽天カードと三井住友カードNLはどっちがお得?の記事で詳しく比較しています。
FP2級の私が「楽天証券」をメインにした3つの理由
ちなみに私が選んだのは楽天証券です。
理由は以下の3つでした。
- もともと楽天カードを持っていたから
- 当初はインデックス投資しかやる予定がなかったから
- 操作画面がシンプルで分かりやすかったから
理由①|もともと楽天カードを持っていたから
一番大きかったのはこれです。
SBI証券もかなり調べたのですが、SBI証券のメリットを活かすには三井住友カードを新しく作る必要がありました。
楽天カードと三井住友カードNLの比較記事でもお話しした通り、私は楽天カードを既に持っていたので、カードを増やしてまで乗り換えるメリットがあまりありませんでした。

カードをむやみに増やすのは管理が面倒になるのであまりおすすめできません。
「今持っているもので完結できるか」は、けっこう大事な判断基準だと思っています。
理由②|当初はインデックス投資しかやる予定がなかったから
2つ目の理由は、始めた当初はつみたて投資(インデックス投資)しかやる予定がなかったからです。
楽天証券でNISAを始めた記事でも公開している通り、私はつみたて投資枠でオルカンとS&P500を積み立てています。
これまで何度もお話ししている通り、インデックス投資だけなら、楽天証券とSBI証券に大きな差はありません。
手数料も取扱商品もほぼ同じなので、それなら既に持っている楽天カードと相性のいい楽天証券でいいや、という流れで選びました。

当時は個別株をやるなんて考えてもいませんでした。
だからこそ「持っているカードに合わせればOK」で決められた、という感じです!
理由③|操作画面がシンプルで分かりやすかったから
3つ目は完全に主観なのですが、画面の分かりやすさです。
投資を始めたばかりの頃は、専門用語も画面の見方も分からないことだらけでした。
そんな中で「どこを押せば何ができるか」がすぐ分かったのは、続けるうえで意外と大事だったなと思っています。

ここは本当に好みなので、参考程度に。
どちらも口座開設は無料なので、迷ったら両方の画面を見てみるのもアリです!
ちなみに|今となっては「SBIでもよかったかも」と少し思っています
正直な話も書いておきます。
先ほど「当初はインデックス投資しかやる予定がなかった」とお話ししましたが、その後、日本の個別株(高配当株)にも興味が出てきて、実際に始めることになりました。
いざ個別株を買い始めてみると、1株ずつ日本株を買い集める高配当株ではSBI証券の方が相性がいいなと感じています。
先ほどお話しした通り、かぶミニは取扱銘柄が限られており、リアルタイム取引しかできない銘柄ではスプレッドがかかります。
高配当株はタイミングを見て少しずつ買い増すことが多いので、購入回数が増える分コストが積み上がります。

つみたてがメインなら気にしなくてOKです!
ただ最初から個別株にも興味がある人はSBI証券の方が向いていると思うので、そこも証券会社選びに入れてください!
2社とも口座を持つのはアリ?

そんなに一長一短なら、両方作っちゃえばいいんじゃない?

気持ちは分かるのですが、個人的にはあまりおすすめしません!
まずはどちらか1社に絞る方がいいと思います。
理由は以下の2つです。
- NISA口座はどちらか一方でしか作れないから
- 口座が増えると管理が大変になるから
まず、NISA口座は1人1口座しか作れません。
そのため、2社に口座を作ったとしても、NISA口座はどちらか片方でしか開設できません。
また以前、銀行口座はどう分ける?の記事でもお話ししましたが、基本的に口座を増やすほど管理の手間も増えます。
投資は続けることが一番大事なので、最初はできるだけシンプルにするのがおすすめです。
おすすめは「まず1社でNISAから始める」
私としては、まずはどちらか1社でNISA口座を開設することをおすすめします。
NISAの非課税枠が1,800万円もあるので、それが埋まりそうになってから2社目を考えるくらいで十分だと思います。

私自身、高配当株を買い始めてから「SBIも持っておけば」と思うことはあります。
でも、それでもまだ2社目は作っていません。
NISA枠を使い切るのが先で、そこに届くまでは1社で十分というのが実感です!
よくある質問
- Q. NISA口座を後から別の証券会社に変更できますか?
-
変更できます。
手続きは1年単位で、翌年から別の証券会社のNISAに移行できます。
ただし積み立て中の資産はそのまま元の証券会社に残るので、「移す」というより「新しい口座で新たに積み立てを始める」というイメージです。
手間もかかるので、最初から長く使える方を選ぶのがおすすめです。
- Q. 楽天カードも三井住友カードも持っていません。どちらを選べばいいですか?
-
やりたい投資の内容で選ぶのがおすすめです。
つみたて投資(インデックス投資)だけを考えているなら、手数料も取扱商品もほぼ同じなのでどちらでもOKです。
強いて言えば、楽天カードは基本還元率1.0%・年会費永年無料で普段の買い物でも損をしにくいので、迷ったら楽天証券+楽天カードから始めるのが無難だと思います。
一方、日本の個別株も始めてみたいなら、1株投資の手数料が無料のSBI証券がおすすめです。
カードの比較そのものはクレカの比較記事で詳しく解説しています。
- Q. 銀行とクレカも同時に申し込むべきですか?
-
一度に全部やる必要はありません。
おすすめの順番は、①証券口座を開設 → ②クレカ積立を設定 → ③銀行を開設して連携、です。
NISA口座は税務署の審査があり、開設まで数日〜2週間かかることもあります。
その待ち時間に銀行やカードを準備しておくと効率的です。
まとめ|「もう持っているもの」から逆算するのが一番ラク
それでは最後に本日のまとめです!
- 楽天証券とSBI証券は、すでに持っているクレジットカードに合わせて選ぶのがおすすめ
- 楽天カードを持っているなら楽天証券、三井住友カードNLを持っているならSBI証券
- どちらも持っていないなら、インデックス投資だけならどちらでもOK/日本の個別株もやりたいならSBI証券
- 楽天証券の強み:ポイントが付く積立上限が月15万円と広い/楽天銀行の金利優遇/楽天市場のSPUアップ
- SBI証券の強み:1株投資(S株)の手数料が無料/ゴールドNLで還元率1.0%/住信SBIネット銀行1行で完結
- NISA口座は1人1口座のみ。まずは1社に絞るのがおすすめ
- 私は楽天カードを持っていたこと・当初はインデックス投資だけの予定だったこと・画面の分かりやすさから楽天証券を選んだ
証券会社選びは「どちらが優れているか」を比べ始めると、いつまでも決まりません。
持っているカード、使っている銀行、よく買い物をするお店。
そこから逆算すれば、自然とどちらかに決まると思います。
「迷っているうちに1年経った」が一番もったいないので、まずは自分の持ち物を確認するところから始めてみてください!
それでは!また!
次に読むべき記事(内部リンク)
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- 住信SBIネット銀行と楽天銀行はどちらがおすすめ?|使って分かった賢い使い分けをFPが解説!
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- 共働き夫婦の投資額はいくらが正解?目的別に”失敗しない決め方”を解説!
※投資を推奨するものではありません。投資するかどうかは自己判断でお願いします。
※本記事の内容は執筆時点(2026年7月)の情報をもとに作成しています。手数料・還元率・金利・キャンペーンの内容は変更になる場合がありますので、最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。
