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持株会はすぐに売れない?|売却にかかった期間と端株が残る問題まで全公開!

めぇちゃん
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こんにちは!めぇちゃんです!

会社の持株会に入っている方、こんなことを考えたことはありませんか?

  • 持株会を売りたいけど、どうやって手続きするんだろう?
  • 売りたいと思ったとき、すぐに現金にできるの?
  • 端株(単元未満株)って結局どうなるの?

私はちょうど1年ほど前に、3つの理由から持株会を退会し、保有していた自社株を売却しました。

以前、持株会とインデックス投資はどっちがいい?FP目線で徹底解説!の記事で、持株会のメリット・デメリットのお話をしました。

今回はその中でも売却時のデメリットのお話です。

結論から言うと、私の場合、申請から売却完了まで約2週間かかりました。

そして端株が残っており、今でも売らずに持っています。

この記事では、私が実際に売却・退会を決めた理由から実際の手続きの流れ、そして1年経っても残っている端数の株の話までお話しします!

この記事を読むことで分かること
  • 持株会を退会してから売却するまでの流れが分かる
  • 実際にどのくらいの期間がかかるのかが分かる
  • 端株(単元未満株)がどうなるのかが分かる
  • 持株会に入る前に確認しておくべきことが分かる

結論|持株会は現金化まで数週間はかかる

まずは結論からお話しします!

持株会は売ろうと思ってから自身の銀行口座に現金化して入るまで、数週間かかります。

理由はシンプルで、持株会の株は「売れる場所」に置かれていないからです。

めぇちゃん
めぇちゃん

実際に退会・売却してみて、改めて持株会は思い立った日に現金化できる資産ではないということを実感しました。

私の場合は申請から売却完了まで約2週間で済みましたが、これは事前に証券口座を開設していて、社内の手続きがたまたまスムーズに進んだからです。

普通の株なら証券口座で売り注文を出せば売れますが、持株会の場合はまず自分の証券口座へ移すところから始める必要があります。

ここが、普通の株式投資との一番大きな違いです。

私が持株会を退会した3つの理由

そもそも奨励金がもらえるのになぜ持株会をやめたのか、というお話からしたいと思います

理由は以下の3つです。

退会を決めた3つの理由
  1. 自社への依存を減らしたかったから
  2. NISA(インデックス投資)に資金を寄せたかったから
  3. 結婚資金として現金が必要だったから

順番にお話しします。

理由①|自社への依存を減らしたかった

1つ目は、資産の自社への依存を減らしたかったからです。

めぇちゃん
めぇちゃん

NISAも含めた自分の資産配分を眺めてみて、その偏りが気になるようになりました。

前回の記事でもお話しした通り、持株会は収入と資産の両方を会社に依存する形になります。

そのため、会社の業績悪化時には収入と資産の両方が打撃を受ける可能性があり、リスク分散が出来ません。

高配当株の記事で分散のために「1つのセクターを20%以下に抑える」というルールを課しているというお話をしたと思います

この高配当株をやり始めた辺りから、自分の資産の分散状況があまりよろしくないのでは?と感じ始め、退会を考え始めました。

理由②|NISA(インデックス投資)に資金を寄せたかったから

2つ目はNISA(インデックス投資)に資金を寄せたかったからです。

これも前回お話しした通りなのですが、奨励金10%は「利回り10%」ではありません。

奨励金は毎月拠出した金額にしかかからないため、複利が効かず、積み立てを続けるほど全体で見た利回りは下がっていきます。

これに対してインデックス投資には、積み立てた資産全体に複利が効きます。

そのため長期で投資した場合、最終リターンの期待値はインデックス投資の方が高くなります。

めぇちゃん
めぇちゃん

私は楽天証券でNISAを運用していますが、売却する手数料や税金面でもNISAの方がお得だと考えています!

詳しくは前回の下記の記事をどうぞ!
→持株会とインデックス投資はどっちがいい?FP目線で徹底解説!

理由①の「分散が効いていない」に加えて、この利回りの差。

この2つが揃ったことで、資金をNISAに寄せたいと思いました。

理由③|結婚資金として現金が必要だった

そして3つ目の理由が、結婚資金として、まとまった現金が必要になったからです。

最終的にはライフイベントに背中を押されたというのが実際のところです。

なんだ、結局はお金が必要になっただけじゃん!

めぇちゃん
めぇちゃん

そうなんです。

でも、ここが今回の気付きを得られた一番大事なポイントだったと思っています。

というのも、持株会を売却するきっかけは、多くの人にとって「投資方針を見直したから」ではなく「お金が必要になったから」だと思うんです。

  • 結婚する
  • 引っ越す
  • 車を買う
  • 家の頭金を入れる

こういうタイミングで「そういえば持株会にお金があったな」と思い出す。

そして、そこで初めて「すぐには現金にならない」という事実にぶつかります。

めぇちゃん
めぇちゃん

私の場合、幸いスケジュールに余裕があったので問題になりませんでした。

しかしもし1週間後に支払いがある状態だったら完全に間に合いませんでした。

結婚したらまずやるべきお金の手続き5つでもお話しした通り、結婚前後はお金が動くイベントが立て続けに来ます。

「必要になってから動く」では遅い、というのが今回の学びでした。

持株会の売却手順|実際にやった3ステップ

それではここからは、実際の売却手続きの流れを説明します。

大まかには次の3ステップです。

持株会の売却の3ステップ
  1. 移管先の証券口座を確認・開設する
  2. 持株会に引き出しを申請する
  3. 証券口座に移管された株を売却、売却金を自分の銀行口座に移す

ステップ①|移管先の証券口座を確認・開設する

まず最初に行うのが、移管先の証券口座を確認・開設することです。

めぇちゃん
めぇちゃん

ここが普通の株式の売却と一番違う点です!

まず大前提として、持株会で積み立てた株は、そのままでは売れません。

売却するには自分名義の証券口座に移す必要があります。

また、この移管先は会社指定の証券会社であることが多く、自分で選べない可能性が高いです。

めぇちゃん
めぇちゃん

私の場合も、会社が指定する証券会社の口座に移管する形でした…。

つまり普段ネット証券を使っている人でも、持株会の株を引き出すために口座を1つ増やすことになることになります。

その口座を持っていない場合は開設から始まるので、さらに数日〜2週間程度、現金化までの期間が伸びます。

ステップ②|持株会に引き出しを申請する

次に行うのが持株会への引き出し申請です。

会社の担当部署、または持株会の事務局に対して、株式の引き出し(払い出し)を申請します。

申請時のポイント
  • 移管先の証券口座の情報(証券会社名・支店・口座番号)が必要
  • 引き出せるのは原則100株単位(単元株単位)

2つ目が重要です。

持株会は毎月少額ずつ積み立てる仕組みなので、どうしても100株に満たない端数(端株)が発生します。

そしてこの端株は、単元株と同じようには引き出せません。

じゃあ端株はどうなっちゃうの?

めぇちゃん
めぇちゃん

端株は基本的に退会しないと引き出せません!

ここは後ほど少しだけお話しします。

ステップ③|証券口座で売却+売却金を銀行口座に移す

移管が完了すると、自分の証券口座に自社株が入ってきます。

ここまで来れば、あとは普通の株式と同じです。

好きなタイミングで売却することができます。

ただし1点、注意があります。

持株会から移した株はNISA口座には入れられないため、特定口座(または一般口座)での売却になります。

そのため、利益が出ていれば約20%の税金が引かれます。

めぇちゃん
めぇちゃん

特定口座(源泉徴収あり)なら、確定申告は基本的に不要です。

持株会の証券口座は特定口座(源泉徴収あり)にしておくのがおすすめです!

実際にかかった2週間の内訳

さて、本題の「どのくらいかかったのか」の内訳です。

私の場合、実際のスケジュールはこんな感じでした。

各ステップ完了までにかかった期間
移管先の証券口座を開設
※私の場合はなし
1~2週間程度
持株会の引き出し申請10日ほど
株式の売却約定後、2営業日後に換金
売却金の銀行口座への移管1, 2日程度

私の場合、事前に証券口座を開設していたので、上記のように申請から売却完了まで合計で約2週間でした。

めぇちゃん
めぇちゃん

幸い時間に余裕があったので困りませんでした。

ただ、これが来週までにお金が必要という状況だったら、完全に間に合ってなかったな、と思っています。

また、この2週間はたまたま手続きがスムーズに進んだ結果です。

口座開設から始めれば開設期間が乗りますし、社内の手続きに時間がかかったりすれば時間はもっとかかってきます。

「持株会のお金を当てにする予定がある」という方は、必要になる1か月前には動き始めるのがおすすめです。

端株はどうなる?

もう1点、知っておきたいのが端株の話です。

持株会は少額ずつ積み立てる仕組みなので、きれいに100株単位で終わることはまずありません。

また引き出せるのは原則100株単位なので、必ず端数が残ります。

端株は退会する際に引き出すことが出来るのですが、地味に嫌なのが、この端株を売るときの手数料です。

ネット証券であれば、単元未満株の売却手数料はほとんどかかりません。

高配当株の記事でも触れた通り、楽天証券のかぶミニやSBI証券のS株なら、寄付取引(市場が開く前に出す注文)で手数料は無料です。

一方、ネット証券以外だと、単元未満株の売却には結構な手数料がかかります。

金額が小さいわりにコストが乗るので、ここは事前に確認しておいた方がいいと思います。

めぇちゃん
めぇちゃん

ちなみに私の端株は1年経った今も売っていません。

面倒なので、そのうち売ろうと思っているうちに1年経ちました…。

なお、端株の扱いは会社の持株会規約によっても異なります。

  • 単元に達するまで持株会に残しておく
  • 退会時に現金で精算する
  • 移管して証券口座で保有する

このあたりは会社によってルールが違うので、自社の規約を確認してみてください。

これから持株会に入る人へ|出口から逆算する

これまでの経験を踏まえて、これから持株会に入る方、もしくは今まさに積み立てている方に伝えておきたい2つのルールがあります。

持株会と付き合う2つのルール
  1. 積立額の上限を事前に決めておく
  2. 持株会のお金は「すぐには使えない」前提で考える

①積立額の上限を事前に決めておく

1つ目は積立額の上限を事前に決めておくことです。

持株会は給与天引きなので、一度設定すると意識しないまま増えていき、気付けが資産の大部分を占める!なんてこともあります。

そのため「資産全体の何%までにするか」を事前に決めておくのをおすすめします。

私は高配当株では「1セクター20%以下」というルールを決めていますが、自社株にも同じ発想が必要だったと考えています。

めぇちゃん
めぇちゃん

資産全体の〇%など、自分のリスク許容度に合わせて決めるといいと思います。

事前に決めておけば、それを超えない月々の積立額に設定することも簡単かと思います!

②持株会のお金は「すぐには使えない」前提で考える

2つ目は持株会のお金は「すぐには使えない」前提で考えることです。

これが今回、私が一番実感した部分です。

持株会のお金は、必要になってから動いても間に合いません。

「持株会にもお金がある」ではなく、「数週間後なら使えるお金がある」と考えておくのが正確だと思います。

めぇちゃん
めぇちゃん

だからこそ、生活防衛資金や近々使うお金は現金で持っておくことが大事なんです!

生活防衛資金の考え方は、共働き夫婦のお金設計ロードマップでも解説しています。

すぐ動かせるお金と、動かすのに時間がかかるお金。

この2つを分けて把握しておくと、いざというときに慌てずに済みます。

よくある質問

Q
Q. 持株会を退会せずに、株だけ引き出すことはできますか?

会社によりますが、退会せずに単元株だけを引き出せるケースは多いです。

ただし端株については、退会しないと精算できないことがあります。

「積立は続けたいが、一部だけ現金化したい」という場合は、まず自社の規約を確認してみてください。

Q
Q. 持株会の株をNISA口座に移せますか?

移せません。

NISAとは別枠になるので、移管先は特定口座か一般口座になります。

そのため「持株会の株をNISAに移して非課税で運用しよう」というのは、制度上できません。

どうしてもNISAで運用したい場合は、一度売却して現金化してから、あらためてNISA口座で買い付けることになります。

Q
Q. 退会したら、また入り直せますか?

会社の規定によります。

一定期間は再加入できない、あるいはそもそも再加入できないと定めているところもあります。

「一度やめて、また入ればいいや」と気軽に考えず、退会前に一度、確認しておきましょう。

Q
Q. 結局、持株会には入らない方がいいですか?

色々とお話ししましたが、そこまでとは思いません。

奨励金という上乗せは確実にあるので、積立額を抑えて、あくまでサブとして使うならありだと思います。

大事なのは、メインの資産形成をどこに置くかです。

NISAでのインデックス投資を土台に置き、その上で余裕があれば、という順番で考えるのが個人的にはおすすめです。

まとめ|持株会は、すぐには売れない

それでは最後に本日のまとめです!

本日のまとめ
  • 持株会の株は思い立った日には売れない資産。数週間はかかる前提で動いた方がいい。
  • 私が退会した理由は「自社依存を減らしたい」「インデックス投資の方が最終利回りが大きい」「結婚資金が必要だった」の3つ
  • 持株会の売却手順は「①移管先の証券口座を開設 → ②持株会に引き出しを申請 → ③証券口座で売却」の3ステップ
  • 引き出し先の証券会社は自分で選べないことが多い
  • 引き出しは原則100株単位なので、端株は必ず残る。ネット証券以外だと売却手数料も高いので注意。
  • 事前に資産全体のどの程度までと決めてから積み立て始めるのがおすすめ。

持株会の説明を受けると、奨励金や少額からなどメリットばかりに感じるかと思います。

しかし前回の記事でもお話しした通り、奨励金の割合は利回りではありません。

長期で積み立てれば積み立てるほど、利回りは下がっていきます。

また売ろうと思ってすぐに現金化できないことも多くあります。

あくまで資産形成のメインは別に置いて、サブとしてどこまでおくのかを考えていくのが重要です。

今積み立てている人も、これから持株会を検討している人も、ぜひ一度考えてみてください!

それでは!また!

NISAでインデックス投資を始めるなら、手数料の安いネット証券がおすすめです!

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公式サイト:楽天証券

次に読むべき記事(内部リンク)


※投資を推奨するものではありません。投資するかどうかは自己判断でお願いします。

※本記事は私自身の経験をもとにした記録です。**持株会の規約・手続き・所要期間は会社によって大きく異なります。**退会や引き出しを検討する際は、必ず自社の持株会規約および担当部署にご確認ください。

※記載の手数料・サービス内容は執筆時点(2026年9月)の情報です。最新情報は各証券会社の公式サイトでご確認ください。

ABOUT ME
めぇちゃん
めぇちゃん
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
会社員歴10年以上の30代。
30代になって「お金の知識ゼロ」だった自分に気づき、FP資格を取得。
現在は共働き家庭で、家計管理からNISAを始めとした資産形成を実践中。
新入社員〜共働き世帯に向けて、自分が回り道した経験を発信しています。
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